10-FEETってすげえよなって話

毎年夏の恒例になったSWEET LOVE SHOWER

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去年に引き続き今年も2日間

毎度の事ながら過ごしやすかった

雨予報だったけどほとんど雨降らなかったし!

 

近年はもうここでしか見ないグループ魂とか初めて見たマンウィズとSuperflyの話もしたいけど、

今年のベストアクトは間違いなく10-FEETだった

からその話をいっぱいしたい

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10-FEETは初日のSiMの後

京都大作戦のTシャツ、タオルを身につけた人が続々とLAKE SIDEステージに集まってきた

いつものようにTAKUMAが「ありがとうございました!10-FEETでした!」と始めると一発目にぶち込んできたのは『1size FITS ALL』会場のボルテージは一気に上がり後ろで見てた私も我慢出来ず前へ

実のところ、このあとのポルカドットスティングレイが見たかったので終わったあとスムーズに移動できるように後ろにいた

でもそんなことがどうでも良くなるくらい、私の感情は高まった

その後RIVERへと続き太陽4号へ

ふと私は先日スペシャで見た京都大作戦のドキュメンタリーを思い出した

「雨は上がりました そちらはどうですか」

この日の山中湖の予報は雨

ただこの時の山中湖はそれを嘲笑うかのような快晴

京都大作戦のリベンジは京都大作戦でしか果たせないけど、不思議と彼らはそのリベンジができたんじゃないかと思った

 

ラストのgoes onでは前の時間帯、同じステージでライブをやったSiMのようにギタリストをリスナーから募集した。しかしドラマーが登壇するハプニングがあり2人目を募集したところ、なんとステージ袖からヤバTのこやまが手をまっすぐ伸ばして登場

「色々イジリ考えてたけど全部吹っ飛んだわ」とTAKUMAは言いつつこやまにギターを託した

そのときのこやまの顔は間違いなく俺らファンと同じくキラキラ輝いていた

ハンドマイクになったTAKUMAは客席に突入

めちゃくちゃ近かった

TAKUMAの顔もめっちゃ笑っててよかったな

セトリも胸が熱くなるような曲でよかったしまた見たくなった

 

ラブシャ全体の話はまた今度で

しっかりしろ!俺達がついてる!

今年の京都大作戦のドキュメントを見た

 

10-FEETの3人が初日2日目と苦渋の決断をし、来年へと繋げるためスタッフに向けて演奏をするところや出演予定だったアーティストのコメントまで余すとこなく放送してくれた

ありがとうスペシャ

 

7月〜8月にかけては夏フェスシーズンに加えて台風シーズンでもあるからどうしてもフェスにぶつかることがよくある

私が参加した2年前のラブシャは初日だけ晴れて2日目以降は大雨

去年の大作戦は中断の後残りのアーティストは予定より少ない曲数でライブを行った

何度も言ってるけどSHISHAMOの等々力ワンマンライブも中止になり、ワイバンも中止、ナンバーショットもファイナルACTのスカパラまでライブができたものの中断をしたり、さらにはELLEGARDENの復活第1弾ライブの新木場公演も台風により中止の心配もあった

他にもその日行われた大小様々なライブが中止に追い込まれた

今年のラブシャもエアジャムも雨の心配がある

 

そうやって中止になった時に「彼らのためになんかできないかなー」って思う

でもやっぱりライブ行ったりCD買ったりそういうことしかできないんだよね

当たり前だけど

「でもそれってアーティストにとって1番嬉しいことなんですよ」

私の知り合いのバンドマンがそう言ってた

曲を作るだけだとファンに届いているのかわからないし怖い

それが分かるのがCDの売上だったりライブなんだ

そう語ってくれた

 

今年はいろんなライブ・フェスが中止になり、残りライブも何らかの理由で中止になるだろう

その日行う予定だったライブと別の日にやるライブは全く違うけど

「彼らのために何かしたい」

そう思ったらライブに行こう

CDを買おう

 

京都大作戦の中止がアナウンスされた時にTAKUMAはファンに向けて謝罪していた

現地でもスタッフに謝ってた

きっと不安とか悔しさとかが彼らの中で渦巻いていたはず

そんな時はサマーウォーズの翔太兄のように「しっかりしろ!俺達がついてる!」って言ってやろうな

何も言えずに黙ったまま

22日はライブキッズあるある中の人主催ライブ「ライブ行きたい」ツアーの静岡へ

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名前だけ知ってたバンドとか完全初見とか一方的に顔なじみのバンドとかいつも通り楽しんできた

特にムロフェスで気になっていたにも関わらず会場に来てから出演することに気づいたAmelieがこの日1番楽しかったかも

終わったあとすぐに物販に向かってCDを購入

ボーカルのmickさんに「ムロフェスで気になってたので今日見れてよかったです!」って伝えると「ほんと!?ありがとう!」って言って握手もしてくれた

リキッドルームのワンマン絶対行く

 

物販でmickさんに声をかけた時にふと思った

この人は私のことを覚えてくれるのだろうかって

まあほぼないんだろうけど、私としては記憶の隅にでもいいから「静岡で声かけてくれた人」程度でいいから覚えてて欲しいな

 

「この人には忘れられたくないな」

 

そういう人が周りにたくさんいる

大抵の人は「まあ忘れられてもいいかな」ってなるけど

この人にはどうしても忘れられたくないしずっと関わっていたいなーって

そういう人

 

大学卒業したら会えなくなるかもしれないし、働き始めたらライブで会えなくなるかもしれない

わがままだけどそれまでは仲良くしてできればその先もずっとずっと

深夜4時を回る前

8月の仕事納めをしてきて今日から休日ウィーク

手始めに明日はライブキッズあるある中の人の主催イベント

来週末は毎年恒例SWEET LOVE SHOWER

その次の週はAIR JAM

この辺は台風も雨も来るなよ!!!

あとチケットはまだないけどコーリングも行く予定でって

 

ライブばっかりやん

楽しいね

特にSHISHAMOの中止とELLEGARDENのチケットが取れなかったのもあってヒトリエの対バンに行ったにも関わらず

まだまだ不完全燃焼だからね

ラブシャコーリングでは色んなバンドとご無沙汰するので(久々に見る)めっちゃ楽しみ

特にホルモンは去年のラブシャで最初の3曲しか見れてないからね

今年は何にも被らずにガッツリ見れる!

 

夏休み後半はっちゃけ倒したいと思います

 

12%

一瞬涼しくなったけどやっぱり暑い暑い

 

結局ELLEGARDENのライブはチケット取れずSHISHAMOの川崎ワンマンは台風のせいで中止

なんか2018年主要ライブフェスに台風被せすぎじゃね?

 

ライブ中にピックは落とすし

なんも身に覚えないのに露骨にLINEの返信しない人はいるし

どーも悪いことが続くなぁ

 

コンビの棚にいいことでも転がってたらいいと思う

 

大丈夫か平成最後の夏の私

しっかりしようぜ

 

いつかはきっと報われる

ワールドカップが終わりは夏の始まり

細田守監督作品特集のCMを見ると「あー夏ですね」ってなる

昨日は駅のお祭りでビールを飲んで夏を感じた

ラブシャのタイムテーブルもそろそろ発表かなーって考えると

 

って夏の要素ってたくさんある

 

今週末にはムロフェスが控えてて来週はSHISHAMOの等々力ライブで夏休みに入ればイニエスタを見に行ってって夏要素満載

 

でもなんか物足りない気がするな…

 

再来週が終われば夏休み

平成最後の夏休み

 

また映画でも借りようかな

始まりの鐘

SiMと夜の本気ダンスの対バンを見てきてそれについて書こうとしてたけど、どうしてもW杯を見てしまい書けずにいた。

そんな中人生で大切なライブになったチャットモンチー最後のワンマンライブへ

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ライブビューイングとはいえライブはライブ

BUMPのライブビューイングでも映画館が横浜アリーナになったようにここTOHOシネマズ新宿もチャットモンチーが作る日本武道館になった

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白幕で覆われたステージが現れるとそこには「CHATMONCHY」のロゴが出現

そこから2人が登場

今回は360°ステージだったのですぐ後ろは観客席で後ろの客席の前を周りステージ中央へ戻った

 

まずは最新アルバム『誕生』から5曲演奏

クッキング・ラララでは共に制作したDJみそしるとMCごはんが登場し間奏で3人それぞれ思いついた食べ物をコールアンドレスポンスするというなんとも微笑ましい光景が広がっていた

ホントに解散するのか?ってくらいに自由だった

あっこが「フイッシュカツ!徳島の!」と予想外のコールをするがしっかりレスポンスする観客もさすが

 

デビューから今年までの映像のあとはヴァイオリン4人チェロ1人のチャットモンチーアンサンブルと共に登場し第2部は「majority blues」からの開始

さらに東京はちみつオーケストラからはチャットモンチーの男陣である恒岡章が登場

ファンからは「あきらー!!」と声援が

しかし章は「今日はチャットの日だから(笑)」と

そういえばそうだった

彼女らが消える訳でもないけどもう二度と見れないこの気持ちはなんなんだろう

えっちゃんも「どういう感情かわからない」とも言っていた

 

本編ラストはデビュー曲ハナノユメをアンサンブル、恒岡章と共に演奏

 

そしてアンコールは恒岡章チャットモンチー2人の編成で登場しアンコール1曲目は彼女らの代表曲「シャングリラ」からスタート

彼女らが奏でるシャングリラがもう聴けないと考えた瞬間思わず涙が出た

風吹けば恋に続きラストは「サラバ青春」をあっことえっちゃん2人で

 

イントロが始まってやっと気づいた

「これは彼女らの卒業式」だと

彼女らが新しい場所へ向かうための「チャットモンチー」というバンドを卒業する2人のためのライブだったんだと

そういえば完結を宣言した時も「チャットモンチーという名前を脱いだ方が新しいところに行ける気がする」と言ってたもんね

卒業おめでとう

2人の行く末に幸あれ

 

 

僕は大学に入ってからチャットモンチーを知り好きになった

初めて聴いたのがシャングリラ

その3年後には解散を宣言するとは思いもしなかった

 

 

僕の中でもずっとずっと大好きなバンドにさせてもらいます

ありがとうチャットモンチー

さよならチャットモンチー